活動内容

サイト立ち上げに関して

日本女性放射線腫瘍医の会の発足とサイト立ち上げに際しまして 日本放射線腫瘍学会広報担当理事 がん・感染症センター都立駒込病院 唐澤克之

日本女性放射線腫瘍医の会の発足、誠におめでとうございます。
JASTROで広報委員長をしております唐澤克之と申します。

 

ご存知の先生も多いと思いますが、順天堂大の唐澤久美子とは長らく連れ添っており、二人とも皆様に大変お世話になっております。
このたび縁あって、貴会ホームページの立ち上げをお世話させて頂きました。
まだ未完成のところもありますが、どうぞ忌憚ないご意見を伺えましたら幸いです。

 

私が昨年ASTROに参りましたときに、アメリカの女性放射線科医の会の会場を外から拝見する機会を得ました。そこでは非常にたくさんの女性放射線腫瘍医の方々が、活発な議論を闘わせておられました。
きっと日本でも今後女性放射線腫瘍医の数が増え、大きな団体になられることは想像に難くありません。

 

放射線治療は、最近ではメスを使わずに、手術と同じ効果が出せるように、進化を遂げつつあります。外科に比べたら、コストも安く済みますし、より広い適 応も持ちますし、また術後管理の手間が省くことも出来て、特に家事や妊娠、出産、育児などと100%の時間を仕事の時間にかけるのが難しい女性にとって は、うってつけの学問であると考えています。

 

この会を通じて、数多くの女性医師の方が、放射線腫瘍医として成長し、我が国の放射線腫瘍学をリードして頂けるよう期待しております。
そしてその発展にこの度のホームページがお役に立てましたら、望外の慶びです。