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活動内容
国立がん研究センター中央病院 放射線治療科 与芝茜
このたび、第38回日本放射線腫瘍学会学術大会におきまして、JAWRO企画講演を開催いたしました。今回、私とともに千葉大学大学院医学研究院 画像診断・放射線腫瘍学の渡辺未歩先生に座長を務めていただきましたので、ご報告申し上げます。
本年の講演では、教育学・コミュニケーション教育の分野で長年ご活躍され、生涯学習、コーチングの専門家として多方面でご指導されている本間正人先生をお招きし、「医療チームにおける対話と学び」についてお話しいただきました。
先生は、人生100年時代においては教育を“最終学歴”で終えるのではなく、学校教育では学べなかったことを卒業後の人生において主体的に学び続け知識を更新し続けることによる「最新学習歴」が社会人としての基盤になると強調されました。
講演では、参加者同士がペアで「ヒーローインタビュー」を体験し、互いの成功体験を引き出し合うことで、学びが対話の中で生まれることを実感しました。
高齢社会においては、高齢者自身もAIを仕事に活用していくことが期待されますが、その前提として対話から価値ある情報を選び取る「吟味的思考」が不可欠であると述べられました。
本講演を通じ、医療の知識を更新し続けるだけでなく、広い意味での学び続ける姿勢と、対話を通じて互いの力を引き出すコミュニケーションの重要性を改めて学ぶことができました。
ご多忙の中、貴重なご講演を引き受けてくださった本間先生に心より感謝申し上げます。また、第38回日本放射線腫瘍学会学術大会長ならびに大会関係者の皆様、企画の実現にご尽力いただいたJAWROの皆様、そしてご参加いただいたすべての皆様に深く御礼申し上げます。