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新着情報
2014.04.21
2014年4月12日、日本医学放射線学会(JRS)の春季大会に合わせ、横浜みなとみらいで日本女性放射線腫瘍医の会(JAWRO)主催のGirl’s Nightが開催されました。今回初めてこの会へ参加しました。憧れの中山優子先生から、今回の会の感想文を書くというお話をいただき、うれしくて、やります!と二つ返事でお答えしました。
参加する前に、「年齢層は上めの会」と聞いていたのですが、今回参加されていた先生は、若手の先生からベテランの先生まで幅広く、会場は活気に溢れていました。
教科書の著者に出てくる先生や、学会の教育講演で講義してくださる先生、学会の座長をなさっている先生など、著名な先生がたくさんいらっしゃいました。この会ではそういった先生ととても近くでお話ができました。
日常臨床のこと、勉学や研究、家庭との両立のことなど、若手の先生やベテランの先生と様々な話ができ良い刺激をたくさん受けることができました。女性医師が第一線で仕事をするためにはまだまだ見えないガラスの壁があると感じます。それだけでなくても、女性には家庭との両立など様々な課題があります。女性が男性と同じような評価を得るにはおそらく、男性の何倍もの努力が必要とされていると思います。女性医師は真面目で勤勉、頑張り屋の人が多く、そして何よりも患者さんへ優しく、細やかな気配りがあります。こんなに素敵な人材を生かさないことは社会の大きな損失です。
女性医師が第一線で仕事をするためには並々ならぬ努力と高い意識が必要となるかもしれません。JAWROのエネルギーを得られれば、誰でも半年間~1年間は必ずモチベーションを維持できるはずです。半年間経って気分が下がっても大丈夫です。JAWRO主催のGirl’s NightはJRSの春と日本放射線腫瘍学会(JASTRO)の学会に合わせて、年に1~2回あります。毎年この会に参加できれば誰でも1年中元気に活躍できることでしょう。この会にはそういったパワーがあります。
女性医師に立ちはだかる難題は多々あります。くじけそうになった時は、JAWROの先生たちのことを思い出せば大丈夫です。ロールモデルとなる先生がたくさんいらっしゃいます。今回、私はこの会に参加してたくさんのパワーをいただきました。いつの日か、自分もそういったパワーを生み出せる先生の一員になれるようがんばります。
まだJAWRO主催のGirl’s Nightに参加されたことのない先生は是非一度、だまされたと思って参加してみてください。得るものは大きいですし、とても楽しい時間となること間違いなしです。