「女性放射線腫瘍医の今と未来を考えるセミナー」

播磨洋子

2010 年11 月20 日15：30～16：30 に日本放射線腫瘍学会第23 回学術大会第5 会場において、日本医師会、日本放射線腫瘍学会、女性放射線腫瘍医の会の共催の元、「女性放射線腫瘍医の今と未来を考えるセミナー」を開催しましたので、ご報告いたします。このセミナーが開催されました経緯は下記の通りです。2010 年7 月6 日付けで日本医師会からJASTRO に「平成22 年度女子学生、研修医をサポートするための会の開催」の案内がありました。2010 年8 月28 日のJASTRO 理事会で「女性放射線腫瘍医の会」の会長である播磨に検討を促すことで合意しました。これを受けて、今回、「女性放射線腫瘍医の今と未来を考えるセミナー」を開催する運びとなりました。
私は「日本女性放射線腫瘍医の会 (JAWRO) について」のお話をしました。

JAWROの活動

2010 年11 月4 日のJASTRO 事務局の調査によるJASTRO 会員内訳は、男性会員が2966名、女性会員が460 名、合計3426 名です。JASTRO 女性会員460 名のうち、女性医師・研究者は239 名 ですが、JAWRO 会員は現在52 名です。このようにJAWRO 会員は21.8%にすぎないので、JASTRO 女性会員の方にJAWRO に是非とも入会して頂き、今後さらに活動を発展していきたいと考えています。